こんにちは、若居キツネです。
先日、鹿児島へ旅行に行ってきました!
南の方はあまり行ったことがなかったため、全てが新鮮で面白い旅ができました!
今回は「思い立ったが吉日なり」篇です。
続きを読むこんにちは、若居キツネです。
先日、鹿児島へ旅行に行ってきました!
南の方はあまり行ったことがなかったため、全てが新鮮で面白い旅ができました!
今回は「イッシーよ、私は帰ってきた!」篇です。
続きを読む皆が毎日のように使っているLINEには「既読機能」が付いています。これは「震災時に相手が読んだことだけでも分かれば少し安心できる」という思想から開発されたそうです。「非常事態で返信できないけどメッセージは受け取った」というのも貴重な情報になりますね。
また、既読機能は日常的にも便利な機能です。
送った文章が読まれたのか? 気付いていない事はないか? 念のためもう一度送ってみるか? 従来のメールではこのような不安がありました。
既読機能はこれらの不安を解消してくれます。「既読」の文字が付けば、「内容が伝わった」と認識して良い。双方にとってメリットがあります。
しかし、この既読機能から「既読無視」という概念が生まれてしまいました。これは社会的な問題まで発展するほど大きなものになっています。なかには既読機能を消してくれというユーザーまでいるとか。なんだそりゃ。既読機能を消しても本質的な問題は解決しないと思うんだけどな。
本当に「既読無視」の場合は催促してくれてかまわないんだけど、「既読したよ」って意味の返信しかできないときは必要ないよね。これで「既読したのに返信くれない」とか言われたらLINEの便利機能を潰すことになります。
「明日は何時に集合する?」というような質問形式だったら既読無視になるだろうけど、「明日は20時ね!」ってメッセージに返信する必要はないだろ? だって「既読」って書いてあるから!
何でもかんでも「既読無視」という無視アレルギーの人はどうすればいいんだ? 「既読」ってメッセージを送れば満足するのか?
返信は意外と手間が掛かります。相手によって使う言葉を変えて文字を打ちます。なかには前回のメッセージとの重複をさけるため言葉を練って返信する人もいます。更にウェアラブルデバイスの普及に伴ってスマホはカバンの中に入れる時間が増えます。ほとんどのウェアラブルデバイスはタッチ入力ではなく音声入力式です。内容を確認できるだけで返信するためにはスマホを操作しなければいけないデバイスもあります。
究極的なことをいってしまえば、手や声を使わずに頭の中だけで返信ができたとしても相手の思考の邪魔になります。
「じゃあ思考しなくても返信できるようにしよう」ってそれは今の「既読機能」と変わらないから!!!
このままでは道具がいくら進化しても扱う人によって効果が損なわれてしまいます。自分自身で使いにくくするのなら別に問題ないのですが、コミュニケーションサービスは相手にも悪影響を与えます。
こういう問題は単純に相手を思いやれば減ると思うんです。
本当は意味のない沁みついた常識を捨て、相手にとって必要なことだけをする。
そうすればもっと楽しくて面白い世界になると思います。
全ては情報を活用する人の問題。これはIT教育で最も意識しなければならない大切なことです。
先日、『温和マイルドな僕が手軽で面白そうな「痛すぎるブロガー度診断」をやってみた結果』というタイトルの記事をアップしました。読者登録してくれている方やTwitterのフォロワーの方など、いつも通りみなさんに読んでいただきました。「痛すぎるブロガー度診断」に興味を持ってくれて実際にやって結果を報告してくれた方も多数いました! ありがとうございます! コメントなどの反応をもらえるとやっぱり嬉しいですね!
まぁここまではいいんだ。ここまでは。
僕はそのときの雰囲気で記事を作っていくことが多いです。特に言葉選びは感覚でダダダッと打ち込んでいます。そのため、このブログ内には僕の造語が存在します。いや、もちろん造語だという意識はないんだけど、後々調べるとヒットしない言葉があります。「まぁ別に通じるでしょ」と思って直さないんだけどね('ω')
そして、今回も勝手に造語を作ってしまっていたらしい・・・
その言葉は
「温和マイルド」
記事をアップロードしてから「温和マイルドって何やねん」と思ってググってみたら、なんと僕が書いたその記事がツートップに!
検索結果上位という喜びが一瞬浮かんできましたが、すぐに消え失せました。
「温和マイルド」というおそらくインターネット界へ初登場した言葉を使っているにもかかわらず、この記事内では「温和マイルド」に一切触れていません。このままでは「温和マイルド」と検索した人から叱責を受け罵倒されてしまいます。「痛すぎるブロガー度診断? そんなのブログ書いてない人からしたらどうでもいいんだよ! 早く温和マイルドについて教えろ!」と。あぁ、想像するだけで恐ろしい…っ!
記事を消すか言葉を変更すればこの問題は解消できますが、それは明らかな逃亡です。そもそも言葉は時と共に生まれていくもの。今回はたまたま僕が作ってしまっただけで、「温和マイルド」が作られるのは自然の摂理なんです。拒むことはできません。だって「温和マイルド」って語呂がよくありませんか? 少なくとも数日前の僕はそう思っていたはずです。今では「温和マイルド」がゲシュタルト崩壊して意味不明な文字列なのでもう見たくありません。
「温和マイルド」という隙間産業の申し子を生んでしまった僕にはやらなければならないことがあります。それは「温和マイルドとは」のページを作り、「痛すぎるブロガー度診断をやってみた」よりも上位に表示させることです。
それができれば何の問題もありません。むしろ友人に「温和マイルドって言葉も知らないの?」とドヤ顔できます。更に一般用語となれば検索流入でウハウハです。まさに温和マイルド大臣。
さて、そろそろこの記事自体を消したくなってきたのでこのへんで筆を擱かせていただきます。
「温和マイルド」って何だよ…マジで…。さっき温和を英語に訳したらマイルドだったよ…。王様キングじゃん。絶妙につまらないよ…
消したいけど勿体ない、狭間の感情。