先日、『温和マイルドな僕が手軽で面白そうな「痛すぎるブロガー度診断」をやってみた結果』というタイトルの記事をアップしました。読者登録してくれている方やTwitterのフォロワーの方など、いつも通りみなさんに読んでいただきました。「痛すぎるブロガー度診断」に興味を持ってくれて実際にやって結果を報告してくれた方も多数いました! ありがとうございます! コメントなどの反応をもらえるとやっぱり嬉しいですね!
まぁここまではいいんだ。ここまでは。
僕はそのときの雰囲気で記事を作っていくことが多いです。特に言葉選びは感覚でダダダッと打ち込んでいます。そのため、このブログ内には僕の造語が存在します。いや、もちろん造語だという意識はないんだけど、後々調べるとヒットしない言葉があります。「まぁ別に通じるでしょ」と思って直さないんだけどね('ω')
そして、今回も勝手に造語を作ってしまっていたらしい・・・
その言葉は
「温和マイルド」
記事をアップロードしてから「温和マイルドって何やねん」と思ってググってみたら、なんと僕が書いたその記事がツートップに!
検索結果上位という喜びが一瞬浮かんできましたが、すぐに消え失せました。
「温和マイルド」というおそらくインターネット界へ初登場した言葉を使っているにもかかわらず、この記事内では「温和マイルド」に一切触れていません。このままでは「温和マイルド」と検索した人から叱責を受け罵倒されてしまいます。「痛すぎるブロガー度診断? そんなのブログ書いてない人からしたらどうでもいいんだよ! 早く温和マイルドについて教えろ!」と。あぁ、想像するだけで恐ろしい…っ!
記事を消すか言葉を変更すればこの問題は解消できますが、それは明らかな逃亡です。そもそも言葉は時と共に生まれていくもの。今回はたまたま僕が作ってしまっただけで、「温和マイルド」が作られるのは自然の摂理なんです。拒むことはできません。だって「温和マイルド」って語呂がよくありませんか? 少なくとも数日前の僕はそう思っていたはずです。今では「温和マイルド」がゲシュタルト崩壊して意味不明な文字列なのでもう見たくありません。
「温和マイルド」という隙間産業の申し子を生んでしまった僕にはやらなければならないことがあります。それは「温和マイルドとは」のページを作り、「痛すぎるブロガー度診断をやってみた」よりも上位に表示させることです。
それができれば何の問題もありません。むしろ友人に「温和マイルドって言葉も知らないの?」とドヤ顔できます。更に一般用語となれば検索流入でウハウハです。まさに温和マイルド大臣。
さて、そろそろこの記事自体を消したくなってきたのでこのへんで筆を擱かせていただきます。
「温和マイルド」って何だよ…マジで…。さっき温和を英語に訳したらマイルドだったよ…。王様キングじゃん。絶妙につまらないよ…
消したいけど勿体ない、狭間の感情。