僕は3月に引っ越しをします。そこで、重要となるのが荷物の整理です。物は手に入れる事よりも、手放す事の方が大変だと気付きました。売れるもの、売れないもの、大切なもの、捨てるもの。分類分けが難しい…。また、僕は車を持っていないため、リサイクルショップに売却しにいくにも一苦労なんです。
そう思っていた矢先、友人がコンロを欲しがっていると聞きました。今住んでいる所から300メートル程離れた場所へ引っ越すそうで(近っ!)、コンロが必要になったらしい。きっと今まではオール電化だったのでしょう。
処分する手間を省けるし友人も喜ぶので、一石二鳥なのですが、ここには一つ問題が潜んでいました。それは、
4年間で一度もコンロの掃除をしてねぇえええええ!
ということです。
4年間放置の罪は重すぎて、写真をお見せすることはできません…。果たしてこれは綺麗になるのか?ゴミではなくコンロを友人に渡すことが出来るのか?
コンロ掃除初心者の僕は、コンロの掃除について調べました。すると、どうやら「重曹」が良いらしい。重曹は聞いたことあるぞ。あれでしょ?シュワシュワってするやつでしょ?
ドラッグストアに行き、重曹・ゴム手袋・ノンカフェインコーヒー(前から気になってた)を買いました。
なんとこの重曹は「コンロ・まな板・鍋・カーペット・浴槽・靴」とたくさんの用途があるらしい。すげぇ…!こんなに便利だったのか…。
まずは五徳を外し、フライパンに入れ(良い容器が無かった)、重曹水を注ぎます。この状態で30分放置。
次に、コンロ本体の掃除となります。スプレー容器を使って重曹スプレーを作成し、コンロに吹き付けてくださいとgoogle先生に言われました。しかし、僕はスプレー容器なんてもっていない!
でも要は重曹を解いたお湯をかければいいんでしょ?それならスプレー容器なんて要りません。さっそく、コンロに重曹を撒いていきます。
スプーンなどを使わずに撒いたため、コンロの上に盛り塩のような重曹スポットが6箇所くらいできました。
重曹スポットのイメージ図
重曹スポットをならして、キッチンペーパー(途中で切れたのでトイレットペーパーで代用)でコンロを覆っていきます。これにより、重曹がよく染みるそうです。そして、沸かしておいたケトルからコンロへお湯をかけます。はたから見るとケトルでコンロにお湯をかけるのは狂気にしか見えない。
何か気持ち悪く見えますが、この下はもっと気持ち悪いので我慢。30分程放置。ここで、ケトルの残りを使ってノンカフェインコーヒーを飲みます。
美味い!!!
キッチンペーパーを剝がしていきます。トイレットペーパーはすぐに千切れるのでお勧めできません。次に、洗剤を含ませたスポンジでゴシゴシと洗いました。最後は固く絞ったタオルで水気をとり終了!
ピカピカのコンロ!反射して写真が撮りずらいぞ!!!
無事にコンロを掃除することが出来ました。いや~4年間の汚れを落とすなんて、重曹は素晴らしいですね!これからはこまめに掃除します。